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「コノハチョウ」 [日本の蝶]

〇コノハチョウ(木葉蝶)
gunmak05.jpg
・学 名:Kallima inachus
・科 名:たてはちょう科
・亜科名:タテハチョウ亜科
・族 名:コノハチョウ族
・属 名:コノハチョウ属
・時 期:沖縄島では年3回、5月~10月
     八重山諸島では、ほぼ一年中
・分 布 :南西諸島(沖永良部島以南)
・大きさ:(前翅長)42-50mm
     (開張)70-80mm
・生育地:深い樹林帯

<特徴>
 南西諸島の沖永良部島、沖縄島、石垣島、西表島の深い樹林地帯に生息し、沖縄島では年3回発生し5月から10月、八重山諸島では、ほぼ一年中見ることができるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は、枯れた木葉のような感じに見え、表側は、光沢のある藍色の地に前翅のオレンジ帯と褄黒が目立ちます。幼虫は、キツネノマゴ科植物(セイタカスズムシソウ、オキナワスズムシソウなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽の裏側が枯れた木葉(コノハ)のように見えるので、名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。希少な蝶なので、沖縄県天然記念物に指定されています。

・環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)

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