「パンジー」 [蝶の食餌植物]
〇パンジー(スミレ科)
・学 名:Viola × wittrockiana
・科 名:スミレ科
・花 期:10月~5月
・分 布:日本各地
・大きさ:10-20cm
・生育場所:庭や公園など
<特徴>
サンシキスミレの亜種ともされる園芸品種で、花は、赤、紫、白青、黒など多彩な色彩があります。秋蒔きの一年草で、日当たりが良いところで成長します。
<名前の由来>
フランス語のパンセ(pensée)、日本語では「思想」を意味する単語にちなんでいるとのことです。花が人間の顔に似ていて、夏には、花が前に傾いて、深く思いふけっているように見えることから連想されたそうです。
<備考>
1800年代に北欧で、交配して生まれ、その後日本に持ち込まれました。
<食餌植物としている蝶>
ツマグロヒョウモン
☆ツマグロヒョウモン(褄黒彪紋)
・学 名:Argyreus hyperbius
・科 名:タテハチョウ科
・亜科名:ドクチョウ亜科
・族 名:ヒョウモンチョウ族
・属 名:ツマグロヒョウモン属
・時 期:多化性、4月~11月
・分 布:本州(関東以西)~沖縄
・大きさ:(前翅長)27-38mm
(開張)70-80mm
・生育地:河原、畑地、草原、市街地など
<特徴>
多化性で、成虫は春から晩秋に、本州(関東以西)から沖縄の河原、畑地、草原、市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に斑模様がありますが、前翅には赤色部分が表れます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、メスの前翅の先は黒紫になり、白い帯があります。オスは、占有行動をとることが知られています。幼虫は、スミレ科植物(スミレ、タチツボスミレ、パンジーなど)を食べます。
<名前の由来>
メスの前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。
<備考>
季節型はありませんが、オスとメスでかなり模様が異なります。
・学 名:Viola × wittrockiana
・科 名:スミレ科
・花 期:10月~5月
・分 布:日本各地
・大きさ:10-20cm
・生育場所:庭や公園など
<特徴>
サンシキスミレの亜種ともされる園芸品種で、花は、赤、紫、白青、黒など多彩な色彩があります。秋蒔きの一年草で、日当たりが良いところで成長します。
<名前の由来>
フランス語のパンセ(pensée)、日本語では「思想」を意味する単語にちなんでいるとのことです。花が人間の顔に似ていて、夏には、花が前に傾いて、深く思いふけっているように見えることから連想されたそうです。
<備考>
1800年代に北欧で、交配して生まれ、その後日本に持ち込まれました。
<食餌植物としている蝶>
ツマグロヒョウモン
☆ツマグロヒョウモン(褄黒彪紋)
・学 名:Argyreus hyperbius
・科 名:タテハチョウ科
・亜科名:ドクチョウ亜科
・族 名:ヒョウモンチョウ族
・属 名:ツマグロヒョウモン属
・時 期:多化性、4月~11月
・分 布:本州(関東以西)~沖縄
・大きさ:(前翅長)27-38mm
(開張)70-80mm
・生育地:河原、畑地、草原、市街地など
<特徴>
多化性で、成虫は春から晩秋に、本州(関東以西)から沖縄の河原、畑地、草原、市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に斑模様がありますが、前翅には赤色部分が表れます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、メスの前翅の先は黒紫になり、白い帯があります。オスは、占有行動をとることが知られています。幼虫は、スミレ科植物(スミレ、タチツボスミレ、パンジーなど)を食べます。
<名前の由来>
メスの前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。
<備考>
季節型はありませんが、オスとメスでかなり模様が異なります。
「ベニヒカゲ」 [日本の蝶]
〇ベニヒカゲ(紅日影)
・学 名:Erebia niphonica
・科 名:じゃのめちょう科
・亜科名:ジャノメチョウ亜科
・族 名:ジャノメチョウ族
・属 名:ベニヒカゲ属
・時 期:年1回、8月
・分 布:北海道、本州(中部以北)
・大きさ:(前翅長)19-27mm
(開張)45-50mm
・生育地:亜高山帯の草地や崖地
<特徴>
年1回発生し、夏に、本州では標高1,500m以上の亜高山帯で、北海道では平地でも見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は茶褐色の地に橙色の斑があり、、前翅にはその中に黒斑が見られます。表側は同じく黒褐色の地に橙色の斑があり、その中に普通3個の黒斑があります。ヒカゲという名前が付いていますが、陽の出ているときに飛んでいます。幼虫は、イネ科植物(オニノガリヤスなど)や亜高山帯に多く見られるスゲ属を食べます。
<名前の由来>
陽光を避けて曇天や夕刻によく飛びまわるヒカゲチョウの中で、紅色の斑があるので命名されました。
<備考>
長野県では県指定天然記念物です。北海道亜種と本州亜種があり、本州亜種は環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)
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・学 名:Erebia niphonica
・科 名:じゃのめちょう科
・亜科名:ジャノメチョウ亜科
・族 名:ジャノメチョウ族
・属 名:ベニヒカゲ属
・時 期:年1回、8月
・分 布:北海道、本州(中部以北)
・大きさ:(前翅長)19-27mm
(開張)45-50mm
・生育地:亜高山帯の草地や崖地
<特徴>
年1回発生し、夏に、本州では標高1,500m以上の亜高山帯で、北海道では平地でも見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は茶褐色の地に橙色の斑があり、、前翅にはその中に黒斑が見られます。表側は同じく黒褐色の地に橙色の斑があり、その中に普通3個の黒斑があります。ヒカゲという名前が付いていますが、陽の出ているときに飛んでいます。幼虫は、イネ科植物(オニノガリヤスなど)や亜高山帯に多く見られるスゲ属を食べます。
<名前の由来>
陽光を避けて曇天や夕刻によく飛びまわるヒカゲチョウの中で、紅色の斑があるので命名されました。
<備考>
長野県では県指定天然記念物です。北海道亜種と本州亜種があり、本州亜種は環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)
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