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「ニンジン」 [蝶の食餌植物]

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〇ニンジン(セリ科)

・ニンジン(人参)
・学 名:Daucus carota
・科 名:セリ科
・花 期:6月~7月
・分 布:日本各地
・大きさ:0.5-1m
・生育場所:畑など

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<特徴>
 畑に栽培される2年草で、多肉で黄赤色の根が地中にまっすぐ伸びます。根出葉を多数出していて、長い葉柄があり、葉身は細かく裂けています。初夏に、大型の複散形花序をなし、多数の白色5弁の小花をつけます。果実は、小さな長楕円形で多数の短い刺があり、2分果からなっています。

<名前の由来>
 根を人の頭や手足に見立てて、「人参(にんじん)」と呼んだのが由来だとされています。

<備考>
 昔から、根を食用とするために栽培されてきました。以前は、葉も食用にされていました。

<食餌植物としている蝶>
 キアゲハ

mino16809.jpg☆キアゲハ(黄揚羽)

・学 名:Papilio machaon
・科 名:アゲハチョウ科
・亜科名:アゲハチョウ亜科
・族 名:アゲハチョウ族
・属 名:アゲハチョウ属
・時 期:年3~4回、3月~11月
・分 布:北海道~九州
・大きさ:(前翅長)36-70mm
     (開張)90-120mm
・生育地:河川敷、畑地、草地など

<特徴>
 年3~4回の発生で、成虫は初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られ、尾状突起があります。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がかなり大きいのです。

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