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「カタバミ」 [蝶の食餌植物]

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〇カタバミ(カタバミ科)

・カタバミ(片喰)
・学 名:Oxalis corniculata
・科 名:カタバミ科
・花 期:5月~9月
・分 布:日本各地
・大きさ:10-20cm
・生育場所:花壇、庭先、道端

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<特徴>
 多年草で、花は直径8mm位の5弁の黄色、散形状に咲きます。葉は、長い柄の先に3枚のハート形の小葉で細かい毛があります。

<名前の由来>
 葉が睡眠運動をし、夕方になって閉じると一片が欠けて見えるので、この名前がついたと言われています。

<備考>
 食用可能で、薬用効能がありますが、毒性も持っています。

<食餌植物としている蝶>
 ヤマトジシミ

sibak501.jpg☆ヤマトシジミ (大和小灰)

・学 名:Pseudozizeeria maha
・科 名 :シジミチョウ科
・亜科名:ヒメシジミ亜科
・族 名:ヒメシジミ族
・属 名:ヤマトシジミ属
・時 期:年数回、3月~11月
・分 布:本州~沖縄
・大きさ:(前翅長)9-16mm
     (開張)20-28mm
・生育地:道端、野原、庭など

<特徴>
 多化性で、成虫は早春から晩秋まで、草地や人家周辺で普通に見られる、小型のシジミチョウです。翅の裏側には、灰色地に黒い斑紋列が見られます。表側は少し光沢のある空色ですが、メスは黒っぽいものが見られます。地表近くを忙しげに飛んで、シロツメクサなどで吸蜜していますが、動きが速いのでなかなかシャッターを切らせてくれません。幼虫はカタバミを食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、日本(ヤマト)に広く分布していることから名付けられました。

<備考>
 カタバミのあるところに出没します。本土亜種と南西諸島亜種があります。

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