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「ウラギンスジヒョウモン」 [日本の蝶]

〇ウラギンスジヒョウモン (裏銀筋彪紋)
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・学 名:Argyronome laodice
・科 名:タテハチョウ科
・亜科名:ドクチョウ亜科
・族 名:ヒョウモンチョウ族
・属 名:ウラギンスジヒョウモン属
・時 期:年1回、6月~7月、9月~10月
・分 布:北海道~九州
・大きさ:(前翅長)30-36mm
     (開張)60mm前後
・生育地 山地から平地の草原、河原など

<特徴>
 年1回の発生で、成虫は6月~7月頃あらわれますが、低山地では真夏には一時夏眠し、9月頃再び活動するタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に前翅には黒斑と白斑列、後翅には、中央に白色斑列があり、銀色の筋のようにも見えます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、オスには前翅の表側に性標が2本あります。幼虫は、スミレ科植物(タチツボスミレなど)を食べます。

<名前の由来>
 彪紋(ヒョウモン)蝶で、羽の裏(ウラ)側に銀(ギン)色の筋(スジ)があるのでこの名前が付きました。

<備考>
 オスよりメスの方がやや大きいのです。近年減少傾向にあり、絶滅が心配されています。

●環境省レッドリスト 絶滅危惧Ⅱ類(VU)

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