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ウトナイ湖畔の蝶(2012.8.15) [蝶を撮る]

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                                  ゴマシジミ

 uton2803.jpg千歳駅前のホテルルートインを出発して、国道36号線を南下し、苫小牧市へ入ってしばらくしたら、左手に道の駅「ウトナイ湖」が見えてきたので、少し休憩することにした。車を停めて、看板を見てみるとウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地となっており、北海道の豊かな自然を満喫できるロケーションに思えたので、カメラを持って、ちょっと湖畔まで出てみることにした。
 岸辺に出ると数羽のハクチョウと黒っぽいマガンがいたので、カメラに収めておいた。並びに、「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」というのがあるそうなので、行ってみたが、まだ朝8時を過ぎたところなので、開いていなかった。しかし、湖畔を巡る遊歩道を発見したので、しばらく巡ってみることにした。
 そうしたら、まずイチモンジチョウに出会い、しばらく歩くとフタスジチョウにも巡り合った。本州では標高の高いところにしかいないが、北海道では平地でも見られるのがいいし、二つの白筋がはっきりしている北海道亜種であるのも気に入った。また、ジャノメチョウにも何頭か出会い、接写した。
uton2807.jpg 続いて、木道を進んでいくと、コヒョウモンかヒョウモンチョウかはっきりしない個体にも出会い、カメラに納めさせてもらった。周囲には、ホザキシモツケのピンクの花が咲いていてとてもきれいだ。
 そして、小さなシジミチョウがいたので、そっと近づいてみるとゴマシジミだった。あまり動かなかったので、接写させてもらった。ミドリヒョウモンやウラギンスジヒョウモンも飛んでいるし、ベニシジミやモンシロチョウも見えて、いろいろと写真を撮りながら1時間半かけて戻ってきたら、「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」が開いていたので、見学させてもらった。
 ついでに道の駅にも立ち寄って、トイレをすませ、インフォメーションで近くに蝶がいるところがないか聞いてみたら、「北海道大学苫小牧研究林」を紹介してくれたので、道順を確認して、ウトナイ湖を離れることにしたが、ゴマシジミにも会えて、思わぬ収穫だった。

☆今日ここで出会った蝶(9種)uton2811.jpg
・イチモンジチョウ
・フタスジチョウ
・ジャノメチョウ
・コヒョウモン
・ゴマシジミ
・ミドリヒョウモン
・ベニシジミ
・ウラギンスジヒョウモン
・モンシロチョウ

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