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「キャベツ」 [蝶の食餌植物]

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〇キャベツ(アブラナ科)

・キャベツ
・学 名:Brassica oleracea L. var. capitata
・科 名:アブラナ科
・花 期:4月~5月
・分 布:日本各地
・大きさ:30-100cm
・生育場所:畑など

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<特徴>
 多年草で、葉は大きくて丸く、互生します。 葉が20枚ほどになると結球するようになり、 直径約20センチの偏球形となります。春に黄色い花を付けますが、栽培品種としては、1年性植物として収穫してしまいます。

<名前の由来>
 名前は英語(Cabbage)に由来しますが、さらにその語源は、フランス語の頭を意味するcabocheから来ています。

<備考>
 別名:かんらん(甘藍),タマナ(玉菜)

<食餌植物としている蝶>
 モンシロチョウ

minum820.jpg☆モンシロチョウ(紋白蝶)

・学 名:Pieris rapae
・科 名:シロチョウ科
・亜科名:モンシロチョウ亜科
・族 名:モンシロチョウ族
・属 名:モンシロチョウ属
・時 期:年6~7回、3月~11月
・分 布:日本全土
・大きさ:(前翅長)20-30mm
     (開張)44-46mm
・生育地:キャベツ畑など

<特徴>
 多化性で、成虫は春から秋まで、日本中で普通に見られるチョウで、最もなじみの深いものの一つです。翅の裏側は、白色からやや黄色みを帯びます。翅の表側は、白色地に黒斑があり、前翅先端の黒斑は三角形になります。野原や畑などを白っぽいチョウがフワフワと飛んでいて、いろいろな花にとまって蜜を吸ったりしています。幼虫は、キャベツやダイコンの葉を食するので、害虫にされています。モンキチョウのメスやスジグロシロチョウと見間違えることがあります。

<名前の由来>
 羽に紋のある白いチョウという意味で命名されています。

<備考>
 春型と夏型があり、春型は小型で黒っぽい感じがします

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「ニンジン」 [蝶の食餌植物]

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〇ニンジン(セリ科)

・ニンジン(人参)
・学 名:Daucus carota
・科 名:セリ科
・花 期:6月~7月
・分 布:日本各地
・大きさ:0.5-1m
・生育場所:畑など

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<特徴>
 畑に栽培される2年草で、多肉で黄赤色の根が地中にまっすぐ伸びます。根出葉を多数出していて、長い葉柄があり、葉身は細かく裂けています。初夏に、大型の複散形花序をなし、多数の白色5弁の小花をつけます。果実は、小さな長楕円形で多数の短い刺があり、2分果からなっています。

<名前の由来>
 根を人の頭や手足に見立てて、「人参(にんじん)」と呼んだのが由来だとされています。

<備考>
 昔から、根を食用とするために栽培されてきました。以前は、葉も食用にされていました。

<食餌植物としている蝶>
 キアゲハ

mino16809.jpg☆キアゲハ(黄揚羽)

・学 名:Papilio machaon
・科 名:アゲハチョウ科
・亜科名:アゲハチョウ亜科
・族 名:アゲハチョウ族
・属 名:アゲハチョウ属
・時 期:年3~4回、3月~11月
・分 布:北海道~九州
・大きさ:(前翅長)36-70mm
     (開張)90-120mm
・生育地:河川敷、畑地、草地など

<特徴>
 年3~4回の発生で、成虫は初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られ、尾状突起があります。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がかなり大きいのです。

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「カタバミ」 [蝶の食餌植物]

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〇カタバミ(カタバミ科)

・カタバミ(片喰)
・学 名:Oxalis corniculata
・科 名:カタバミ科
・花 期:5月~9月
・分 布:日本各地
・大きさ:10-20cm
・生育場所:花壇、庭先、道端

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<特徴>
 多年草で、花は直径8mm位の5弁の黄色、散形状に咲きます。葉は、長い柄の先に3枚のハート形の小葉で細かい毛があります。

<名前の由来>
 葉が睡眠運動をし、夕方になって閉じると一片が欠けて見えるので、この名前がついたと言われています。

<備考>
 食用可能で、薬用効能がありますが、毒性も持っています。

<食餌植物としている蝶>
 ヤマトジシミ

sibak501.jpg☆ヤマトシジミ (大和小灰)

・学 名:Pseudozizeeria maha
・科 名 :シジミチョウ科
・亜科名:ヒメシジミ亜科
・族 名:ヒメシジミ族
・属 名:ヤマトシジミ属
・時 期:年数回、3月~11月
・分 布:本州~沖縄
・大きさ:(前翅長)9-16mm
     (開張)20-28mm
・生育地:道端、野原、庭など

<特徴>
 多化性で、成虫は早春から晩秋まで、草地や人家周辺で普通に見られる、小型のシジミチョウです。翅の裏側には、灰色地に黒い斑紋列が見られます。表側は少し光沢のある空色ですが、メスは黒っぽいものが見られます。地表近くを忙しげに飛んで、シロツメクサなどで吸蜜していますが、動きが速いのでなかなかシャッターを切らせてくれません。幼虫はカタバミを食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、日本(ヤマト)に広く分布していることから名付けられました。

<備考>
 カタバミのあるところに出没します。本土亜種と南西諸島亜種があります。

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「クスノキ」 [蝶の食餌植物]

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〇クスノキ(クスノキ科) 

・クスノキ(樟、楠)
・学 名 Cinnamomum camphora
・科 名 クスノキ科
・花 期 5月~6月
・分 布 本州(関東以西)、四国、九州
・大きさ 10-30m
・生育場所 山地、公園、街路樹など

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<特徴>
 常緑高木で、葉は長い葉柄があって互生し、革質の先の尖った楕円形で、表面には光沢があります。晩春に散形円錐花序を出して、白く淡い黄緑色の小さな花をつけます。実は球形で、黒く熟しますが、食用には適しません。

<名前の由来>
 全体に芳香があることから、臭し(くすし)から来たという説と樟脳を取ることから薬(くすり)の木が語源となったという説があります。

<備考>
 枝葉を蒸留して樟脳(しょうのう)を作り、防虫剤として利用する他、材は建築、船舶、家具、彫刻等に用いられました。近年は、枝葉がよく繁り、病虫害が少なく、生育しやすいので公園の緑化樹や街路樹として多く植栽されています。

<食餌植物としている蝶>
 アオスジアゲハ

☆アオスジアゲハ(青筋揚羽)minu17614.jpg

・学 名 Graphium sarpedon
・科 名 アゲハチョウ科
・亜科名 アゲハチョウ亜科
・族 名 アオスジアゲハ族
・属 名 アオスジアゲハ属
・時 期 年3~4回、4月~10月
・分 布 本州~沖縄
・大きさ (前翅長)32-45mm
     (開張)65-90mm
・生育地 公園、山地の照葉樹林、海岸付近など

<特徴>

 年3~4回の発生で、成虫は春から秋まで、公園、山地の照葉樹林、海岸付近などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒褐色地に青緑色の帯が目立ちます。飛翔力が強く、元気に空高く飛んでいくのを見かけます。幼虫は、クスノキ科植物(クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、羽に青緑色の筋(アオスジ)が目立つので、名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。

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秋ヶ瀬公園の蝶(2018.6.1) [秋ヶ瀬公園の蝶]

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                     アサマイチモンジ

akig18605.jpg 今日は、天気が良くて、梅雨入り前の貴重な晴れ間となりそうなので、昼から秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)へ行き、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 昼食にラーメンを食べた後、車を西走させ、国道463号線を進んで、荒川の羽根倉橋の手前から、荒川河川敷に下りて、秋ヶ瀬公園へと至ったが、天気は良好で、それほど暑くもなく、散策するのに適していた。
 いつものように、ピクニックの森の駐車場に車を入れたが、平日なので結構空いていた。例のごとく、防虫スプレーを手や足に散布し、カメラを携えて、散策を始めた。
 少し風があって清々しく、歩きやすいのだが、蝶の姿はなかなか見つからない。それでも、まずヒメウラナミジャノメを見つけて、カメラに収めた。
akig18615.jpg 森の奥へと入っていくと、ハンノキの上の方に“埼玉県の蝶”となっているミドリシジミを発見したので、望遠で捉えたが、かなり距離があったので、今一だった。その周辺をコミスジが飛んでいたので、少し追いかけて、樹上に止まったところで、シャッターを切ったが、少し距離があって、これもうまくは撮れなかった。
 しかし、キタテハは近くを飛び回って、低い葉上に止まったので、うまく撮影できて、ホッとした。周りには、モンシロチョウも舞っていたが、なかなか止まってくれないので、撮り逃がしてしまう。
 一帯には、チョウジソウの花が咲き始めていて、とてもきれいなのだが、ちょうどそこにキタキチョウが止まったのを見つけ、素早く接写した。
 結構、森の中を歩き回ったが、それ以上新たな種には出会わなかったので、場所を移動することにして森を抜けて、グランドの方へと歩いていく。
akig18602.jpg そうすると、フェンスのところにキタテハが飛んでいたのを見つけ、追いかけていくと、アカボシゴマダラの春型も発見したので、カメラに収めておいた。
 さらに、注意深く周辺を探してみると、アサマイチモンジを見つけたので、少し追って行って、接写することに成功した。この蝶は埼玉県では、準絶滅危惧(NT2)に指定され、減少傾向が心配されているのだが、秋ヶ瀬公園では健在でうれしく思う。樹上の幹には、サトキマダラヒカゲも止まっていたが、かなり距離があるのをなんとか望遠で捉えた。
 グランド脇の広場まで来ると、いろいろな雑草が開花していたが、飛び出してきたアゲハは、シャッターチャンスないまま撮り逃がしてしまった。それでも、花で吸蜜していたベニシジミはしっかりと接写させてもらった。この蝶は、珍しくはないが、とてもきれいで、花に止まっていると絵になるので好きだ。
akig18609.jpg 公園を抜けて、水田の畔まで行ってみたが、モンシロチョウとキタキチョウ以外は、見当たらず、再び公園内へと戻ってきた。
 それからは、三ツ池の方を巡り、グランドの脇を抜けていったが、ベニシジミとキタキチヨウくらいしか目につかなかった。それでも注意深く蝶を探してみたが、それ以上めぼしい発見のないまま駐車場まで戻ってきた。
 2時間ちょっとの散策で、11種類の蝶と出会えたが、この時期としては、少ない気がするものの、ミドリシジミやアサマイチモンジにも出会え、気持ちよく散策できたのでで良かったと思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから上に上がり、途中のロジャースに立ち寄って買い物をしてから帰途に着いたが、特に渋滞もなく、比較的スムーズに走れたので、順調に帰宅することができた。

akig18608.jpg☆今日出会った蝶(11種)
・アカボシゴマダラ
・ヒメウラナミジャノメ
・キタキチョウ
・アサマイチモンジ
・サトキマダラヒカゲ
・ミドリシジミ
・モンシロチョウ
・コミスジ
・キタテハ
・アゲハ
・ベニシジミ

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見沼田んぼの蝶(2018.5.29) [見沼田んぼの蝶]

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                      ヒメアカタテハ

minu18505.jpg 今日は天気は曇りがちだが雨は降らないと予報で言っていたし、梅雨入り前に散策もしたかったので、昼食に回転ずしを食べた後、車で北向し、見沼たんぼへ行って、散策しながら、蝶の写真を撮ることにした。
 いつものように、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、曇ってはいるが、そんなに暑くもなく、ちょうど良い感じがする。
 到着すると、園内の駐車場へ車を入れたが、平日なので結構空きがあった。そこで、公園に一番近いところに駐車スペースを見つけ、駐めることにした。
minu18510.jpg 今年は2度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを散布し、カメラを携えて、散策を始めたものの、涼しげな風が吹いていて、心地よい。
 最初に、中央の芝生を横切って、池のほとりまで行ってみたが、蓮の花が咲いていた。水鳥の姿はほとんどなくなり、大きな鯉がゆうゆうと泳いでいるのが目に入った。
 池の周辺を歩きながら、蝶を探してみたが、なかなかみつからない。それでも、湿地帯のところへ行ってみると野草の花にキタテハが2頭いたので、まず接写しておいた。
 モンシロチョウの姿も見かけられるが、ひらひらと舞っているばかりで、停まってくれないので、シャッターチャンスがない。
minu18511.jpg 仕方がないので、公園を抜け出して、畑地の方で蝶を探してみることにした。少し歩いて、畑の縁へ行ってみるといくつかの花が咲いていて、そこに蝶が群れているのを発見した。そこで注意深く観察していくと、多くのモンシロチョウに交じって、ヒメアカタテハ、キタテハ、ベニシジミを見つけ出したので、順次撮影していった。しかし、アオスジアゲハは、勢いよく飛んで行ってしまったので、シャッターチャンスがなかったのは残念だ。
 続いて、畑地の中を歩いていくと、モンキチョウとキタキチョウも見つけたが、撮り逃がしてしまった。農道の道端の雑草には、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハがいたので、何枚か写真を撮りながら、歩いて行く。
minu18504.jpg 陽は照ったり、陰ったりしていて、そんなに暑くもなくて歩きやすい。そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったので、その林縁を注意深く観察してみたが、何も見つけられなかった。
 さらに歩いて行くと、空き地のシロツメクサ、アカツメクサの花に、蝶が群れているのを発見した。じっくり観察していくと、ヒメアカタテハ、モンキチョウ、キタテハ、モンシロチョウが見つけられたので、カメラに収めていく。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、あまり蝶の姿はなかったものの、ツツジやアジサイがきれいに咲いていたので、撮影しておいた。そうしていると、アゲハ蝶らしきものが上空を飛んで行ったが確認はできなかった。
minu18514.jpg 再び、見沼自然公園へ戻る途中では、モンシロチョウ、ルリシジミ、キタテハも見つけたので、適当にシャッターを切りながら歩いていく。
 見沼自然公園内へと戻ってくるとスジグロシロチョウ、ベニシジミ、モンシロチョウを見つけたので、次々とカメラに収めていったが、結構疲れが出てきた。そこで、ほぼ2時間で散策を終えることにして、トイレに立ち寄ってから、駐車場の車へと戻った。
 結局、10種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ないと感じたが、そんなに暑くもなく、気分よく散策できたので、良しとした。
 その後は、来た道を戻っていったが、これといった渋滞もなく、順調に走り、早めに自宅に帰り着いた。

minu18507.jpg☆今日出会った蝶(10種)
・モンシロチョウ
・キタキチョウ
・ヤマトシジミ
・ヒメアカタテハ
・キタテハ
・モンキチョウ
・ベニシジミ
・アオスジアゲハ
・スジグロシロチョウ
・ルリシジミ

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見沼田んぼの蝶(2018.4.19) [見沼田んぼの蝶]

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                       キアゲハ

minu18409.jpg 今日は天気が良いと予報で言っていたので、昼食後、車で北に向かい、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら、散策してみることにした。
 さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、春らしい清々しい天気で、気分がとてもいい。
 到着すると、園内の駐車場へ車を入れたが、平日なのに結構混んでいたものの、公園に一番近いところに駐車スペースを見つけ、なんとか駐めることができた。
 今年は初めての訪問となるが、いつものように、カメラを首から下げて、散策を開始したものの、気温も湿度も、ちょうどよい感じがする。
 最初に、公園の端のツツジが咲いているところへ行ってみたが、そこで、キアゲハを見つけたので、追いかけて、なんとかカメラに収めた。次に、ベニシジミが目にとまったが、この蝶は、珍しいものではないものの、とてもきれいなのでついつい撮影してしまう。次に、ヒメウラナミジャノメが飛んでいたので、すばやく数カットの撮影をした。
minu18402.jpg その後は、中央の池に向かったが、鯉がたくさんいて、子供がエサをやっているのが、とても愛らしく感じられる。水面には、カルガモとヒドリガモが何羽か泳いでいたが、冬季よりは大分数が減ってきている感じだ。これも何回かシャッターを切っておく。
 続いて、園内を散策したが、モンシロチョウが飛んでいるものの、動き回っていたので、カメラには収められなかったのは残念!
 湿地帯のところへ行ってみると、キタテハが2頭花に止まっていたので、撮影しておいた。周辺には、タンポポやホトケノザなどの野草の花が咲いていて、とても春らし景色を感じる。
 それから、公園を抜け出したが、畑地では、モンシロチョウとキタテハ、ベニシジミくらいしか見つけられなかったので、適当に撮影しながら、歩を進めていった。
minu18408.jpg さらに、農道を歩いていくと道端の雑草にヤマトシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハが群れていたので、何枚か写真を撮りながら、歩いて行く。
 そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったのでが、その林縁を注意深く観察してみたものの、何も見つけられなかった。
 さらに歩いて行くと、畑地に菜の花がたくさん咲いていて、モンシロチョウがいくつも舞っている。とても春らしい長閑な風景だったので、しばしたたずみながら、シャッターを切っていた。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、全く蝶の姿はなかったものの、ツツジやフジがきれいに咲いていたので、カメラに収めておく。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中では、キアゲハ、モンキチョウも見つけたので、適当にシャッターを切っておいた。
minu18406.jpg 見沼自然公園内へと戻ってくるとベニシジミ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメを見つけたので、次々とカメラに収めたが、結構歩き疲れてきた。そこで、2時間弱で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていく。
 結局、7種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたものの、清々しん天気で、暑くもなく、とても気分よく散策できたので、良かったのではないかと思う。
 その後は、来た道を戻っていったが、さしたる渋滞もなく、軽快に走り、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、早めに自宅に帰着した。

minu18411.jpg☆今日出会った蝶(7種)
・モンシロチョウ
・ヒメウラナミジャノメ
・ヤマトシジミ
・キアゲハ
・キタテハ
・モンキチョウ
・ベニシジミ

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見沼田んぼの蝶(2017.10.1) [見沼田んぼの蝶]

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                    ウラギンシジミのメス

minu17005.jpg 今日は、天気が良くてとても爽やかで、お出かけ日和だと天気予報で言っていたので、昼食を取ってから、車で北に向かって走り、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら、のんびりと散策することにした。
 まず、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は引き続き良く、秋風が吹いて爽やかだ。園内の駐車場へ到着したが、日曜日なので、そうとう混んでいたものの、なんとか1台分の駐車スペースを見つけ、公園に一番近いところに車を駐めた。
 今年は6度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを噴霧し、カメラを携えて、散策を開始した。
minu17023.jpg まず、中央の池に向かったが、その途中の芝生広場には、多くの親子連れが遊んでいて、蝶は見つからなかった。池には、水連の花が咲いていたが、終わりかけで、水鳥はなにもいなかったものの、とりあえずシャッターを切っておいた。
 その後、園内を散策したが、涼しい性か、蝶の姿はあまり見られないものの、注意深く探していたら、ウラギンシジミのオスが飛び出してきたので、カメラに収めておいた。さらに、ヤマトシジミがいくつか見られたので、追いかけて撮影した。
 それから、湿地帯の上の木道を歩いてみたが、ウラナミシジミが飛んでいたので、望遠で捉えておいたが、それ以外は見つけられなかったので、次へと進むことにした。
minu17019.jpg 公園を抜け出して、畑地の方へ向かう途中の雑草がたくさん生い茂っている所で、コミスジとヒメジャノメを見つけたので、シャッターを切った。
 その後、注意深く林縁を探しながら歩いているとモンシロチョウが舞っていたので、追いかけまわし、葉上に止まるのを待って、望遠で撮影しておいた。
 その近くの畑地にコスモスやセンダングサなどが咲いている所があり、そこに多くの蝶が集っていたので、注意深く観察すると、イチモンジセセリ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモンのオスを見出したので、順次撮影していった。
minu17003.jpg それからは、田んぼ道を歩いて行ったら、休耕地の雑草の中にウラナミシジミを数頭発見したので、追いかけて何枚か撮らせてもらったが、以前より数が増えているようだ。
 しばらく、見沼たんぼの中を歩いて万年寺の方へ向かっていると、ヤマトシジミとモンシロチョウが道端にいたが、さっきカメラに収めたばかりだったので、観察するだけで通り過ぎた。
 そうすると次の畑地にアオスジアゲハが飛んできて、花に止まったので、望遠で何枚か撮らせてもらった。
 そうやって、のんびり歩きながら万年次の寺林に至り、林縁を注意深く探してみたが、何も発見することができずがっかりしたものの、その隣の空地の雑草の中にコミスジとウラナミシジミを見つけたので、撮影しておいた。
minu17021.jpg その後は、丹念に空地の雑草地帯を探して歩くとモンシロチョウとヤマトシジミは見つかるものの、他はなかなか発見できない。
 そのうちに、コスモスなどがたくさん咲いている花壇の周辺にいくつかの蝶が集まっているのを発見したので、接近してみるとアオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、チャバネセセリ、キタテハジャコウアゲハが確認できた。そこで、しばらく時間を使い、続けてシャッターを切っていった。
 撮影後、万年寺の境内にも入って、本堂に手を合わせておいたが、そこには蝶の姿は全くなく、仕方がないので、見沼自然公園の方へ戻っていくことにした。
 その途中で、ウラナミシジミとモンシロチョウを見つけたので、適当にカメラに収めておいた。見沼自然公園の外周まで戻ってくると、キタテハ、ヒメアカタテハ、ウラギンシジミがいたので、撮影しておいたが、キタキチョウは撮り逃がしてしまった。
minu17025.jpg それから、見沼自然公園内へと入っていくとヤマトシジミ、モンシロチョウくらいしか目につかなかったので、適当に撮影しながら歩いて行った。
 散策を始めて、2時間以上経過し、少し疲れてきたし、これ以上は新しい蝶とも巡り合えないかと思い、散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、14種類の蝶と出会えたが、この時期としてはこんなものかと思い、とても爽やかな感じで、気分良く散策はできたので、これで良しとして、自宅へと戻ることにした。
 それからは、来た道を戻って行って、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、自宅に帰り着いたが、さしたる渋滞もなかったので、スムーズだった。

minu17014.jpg☆今日出会った蝶(14種)
・モンシロチョウ
・ヒメジャノメ
・ヤマトシジミ
・アオスジアゲハ
・ウラナミシジミ
・チャバネセセリ
・ヒメアカタテハ
・コミスジ
・キタキチョウ
・イチモンジセセリ
・キタテハ
・ウラギンシジミ
・ベニシジミ
・ツマグロヒョウモン
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                     ウラナミシジミ

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秋ヶ瀬公園の蝶(2017.9.21) [秋ヶ瀬公園の蝶]

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                     アサマイチモンジ

akig17909.jpg 今日は、天気が良くて、気温は30℃近くになるものの、湿度は30%台で、過ごしやすい日になると天気予報で言っていたので、昼から秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)へ行き、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 昼食後、車を西へ走らせ、国道463号線をの進んで、荒川の羽根倉橋の手前から、下におりて、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園へと至ったが、天気は晴れているものの、そんなに暑くもなくて、散策するにはうってつけだ。
 ピクニックの森の駐車場に車を入れたが、平日のこととて空いている。いつものように、防虫スプレーを手や足に噴きつけ、カメラを首から下げて、散策を開始する。
akig17906.jpg そうすると、最初にキタキチョウに出会ったが、花に止まって吸蜜していたので、何枚か撮らせてもらった。次にヤマトシジミも発見したが、シャッターチャンスがないままにどこかへ行ってしまったので、ピクニックの森の奥の方へと歩いて行く。周辺には、赤いヒガンバナがたくさん咲いていて印象的だったので、何回かシャッターを切っておいた。
 そうしたら、イチモンジチョウとアカボシゴマダラの夏型を発見したので、続けてカメラに収めておいた。池の畔に行くとヒメウラナミジャノメがリズミカルに飛んでいたので、追いかけて撮影した。
 さらに森の中を進んでいくと、道端にイチモンジセセリ、チャバネセセリ、ムラサキシジミを次々と見つけたので、順次シャッターを切っていった。それにしても、やぶ蚊が多いのには閉口する。ちょっと油断していると刺されてしまうのだ。
akig17923.jpg それでも、我慢しながら藪の中を進んでいくと、ヒメジャノメとコミスジが飛んでいたので、葉上に止まったところを望遠で捉える。
 グランド脇の広場まで来ると、いろいろな雑草が花開いていたが、飛び出してきたアオスジアゲハは、1回しかシャッターチャンスがなくうまく撮れなかったのは残念だ。それでも、花に止まって吸蜜していたモンシロチョウは接写させてもらう。
 さらに、蝶がいないか探しているとコムラサキのメスが飛んできて、葉上に止まったので、望遠で捉え、連続してシャッターを切る。
 その周辺の花には、何種類かの蝶が集っていたので、良く観察しながら、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモンのオス、アサマイチモンジ、イチモンジセセリをカメラに収めることに成功した。
akig17915.jpg さらに歩いて行くと、道路脇の茂みに、ヒカゲチョウがたくさんいるのを発見したので、じっくりとカメラを構えて、何枚も撮らせてもらった。
 それからは、三ツ池の方を巡ったが、ツマグロヒョウモンのメス、イチモンジセセリ、コミスジを見つけたので、撮影しながら、駐車場まで戻ってきた。約2時間の散策で、17種類の蝶、多くの花々に出会え、そんなに暑くもなくて快適だったので、やぶ蚊には刺されたものの、まずまずだったと思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから上に上がり、途中のロジャースに立ち寄ってから帰途に着いたが、さしたる渋滞もなく、スムーズに走れたので、結構早めに自宅に戻ることができた。

☆今日であった蝶(17種)akig17912.jpg
・ヤマトシジミ
・アカボシゴマダラ
・ヒカゲチョウ
・イチモンジセセリ
・ヒメジャノメ
・チャバネセセリ
・ツバメシジミ
・ツマグロヒョウモン
・ヒメウラナミジャノメ
・キタキチョウ
・アサマイチモンジ
・イチモンジチョウ
・ムラサキシジミ
・モンシロチョウ
・コミスジ
・コムラサキ
・アオスジアゲハ
akig17917.jpg
                      コムラサキ

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見沼たんぼの蝶(2017.9.2) [見沼田んぼの蝶]

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                      ヒメアカタテハ

minu17921.jpg 今日の天気は午前中は雨模様だったが、午後からは晴れるとの予報だったので、昼食を取ってから、車で北に向かい、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 まず、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は良くなってきて、晴れ渡るようになってきたが爽やかだ。園内の駐車場へ到着したが、土曜日なので、結構混んでいたが、なんとか駐車スペースを見つけ、公園に一番近いところの木陰に車を駐めた。
 今年は5度目の訪問となるが、例のごとく、手や足に防虫スプレーを噴霧し、カメラを首から下げて、散策を始めることした。
 まず、中央の池に向かったが、その途中にヤマトシジミがいくつかいたので、接写しておいた。池には、水連の花がきれいに咲いていたが、水鳥はカルガモもしかいないので、とりあえずカメラに収めておいた。
minu17914.jpg その後、園内を散策したが、少し涼しい性か、蝶の姿はあまり見られないものの、ヤマトシジミとイチモンジセセリだけは、見つけることができたので、カメラに収めておいた。
 それから、湿地帯の上の木道を歩いてみたが、ヤマトシジミ以外は見つけられなかったので、次へと進むことにした。
 公園を抜け出して、畑地の方へ向かうと、雑草のたくさん生い茂っている所で、ヒメウラナミジャノメとキタテハを見つけたので、シャッターを切った。
 その後、注意深く林縁を探してみるとヒメアカタテハを見つけたので、望遠で撮影しておいた。それからは、田んぼ道を歩いて行ったら、休耕地の雑草の中にウラナミシジミを発見したので、追いかけて何枚も撮らせてもらったが、今年の初見であった。
minu17915.jpg しばらく、見沼たんぼの中を歩いて行くと万年寺の寺林に至ったが、途中はヤマトシジミくらいしか見つけられなかった。さらに林縁を注意深く探してみたが、何も発見することができずがっかりしたものの、その隣の空地の雑草の中にコミスジを見つけたので、望遠で撮影した。
 その後は、丹念に空地の雑草地帯を探して歩くとイチモンジセセリとヤマトシジミは見つかるものの、他はなかなか発見できない。そうこうしていると、上空をアゲハが飛んで行ったので、追いかけて花壇の花に止まったところをカメラに収めた。そうこうしていると、その花壇の周辺にジャコウアゲハとキアゲハも見つけたので、続けてシャッターを切っていった。
minu17919.jpg しばくしてから、万年寺にも入って、本堂に手を合わせておいたが、境内には蝶の姿がなく、見沼自然公園の方へ戻っていくことにした。
 その途中で、モンシロチョウを見つけたので、飛翔している所をカメラに収めておいた。見沼自然公園の近くまで戻ってくると、ヤマトシジミ、キタテハ、ヒメアカタテハとさっき撮った蝶がまだいたので、適当にシャッターを切っておいた。
 それから、見沼自然公園内へと入っていくとヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリと目についたので、撮影しながら歩いて行った。
 そうすると上空をアオスジアゲハが飛んで行ったが、追いかけてはみたが、うまく撮影できなかったのは残念だ。ジャコウアゲハも上空を飛翔していったが、シャッターチャンスはなかった。
minu17905.jpg 散策を始めて、2時間弱となり少し疲れてきたし、結構涼しいので、もうこれ以上は新しい蝶とも巡り合えないかと思い、散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、12種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたが、冷涼な感じがするし、得ないことと考え、気分良く散策はできたので、これで自宅へと戻ることにした。
 それからは、来た道を帰って行ったが、比較的スムーズに走ることができたのは幸いだった。いつものように、途中でどこかに立ち寄って買い物もしなかったので、早めに自宅に帰り着くことができた。

minu17918.jpg☆今日出会った蝶(12種)
・モンシロチョウ
・ヒメウラナミジャノメ
・ヤマトシジミ
・キアゲハ
・ウラナミシジミ
・アオスジアゲハ♂
・ヒメアカタテハ
・コミスジ
・アゲハ
・イチモンジセセリ
・キタテハ
・ジャコウアゲハ
minu17909.jpg
                      ウラナミシジミ

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